子どもが進学、就職で独立すると、
「今の家、このままでいいのだろうか?」
と感じる方が増えてきます。
特に50代は、
定年
老後資金
住宅ローン完済の目処
親の介護
など、
人生の大きな変化が重なる時期です。
そのため、
住まいを見直すタイミングとして非常に重要です。
我が家も長女が地方の大学に進学し、ひとり暮らしを始めて3年。次女が高校進学した頃にそれまで住替えなんてこれっぽっちも考えていなかったのに急に夫婦の話題に上がり始めました。
4人家族の生活が長女の進学で3人になり、急に部屋が広く感じ始めたことと、次女の高校卒業後の生活がリアル感を持って考えられるようになってきたことが要因かもしれません。
そこで今回は、
子ども独立後に住み替えを考える際のポイントを3つ整理します。
① 老後の住居費を整理する
まず大切なのは、
今後の住居費を把握することです。
例えば、
住宅ローン残高
固定資産税
修繕費
光熱費
管理費(マンションの場合)
人生後半では、
住居費の負担が家計収支にそれまで以上に大きく影響します。
② 「広さ」より「暮らしやすさ」を考える
子ども独立後は、
部屋が余るケースも少なくありません。
ハウスメーカー時代のお客様にも新築してから15年を超えてくるとあの頃幼稚園生で可愛らしかったお子さんも就職して、家を出ていたり、結婚していたりします。
部屋が余り、
(2階建ての家の)2階にも洗濯を干す以外には、ほとんど上がらなくなった
なんて話も耳にするようになります。
要は部屋が余り始めるのです。
そうなると
掃除の負担
管理の手間
空き部屋問題
などが出てきます。
そのため最近では、
コンパクトで管理しやすい住まいへ住み替える方も増えています。
③ 将来の生活動線を考える
50代では問題なくても、60代、70代と年齢を重ねると将来的には
階段
坂道
車中心の生活
が負担になる可能性があります。
すると
駅
スーパー
病院
などへのアクセスも重要です。
でも住み替えだけが正解ではない
ここで重要なのは、
住み替えだけが正解ではないということです。
例えば、
リフォーム
バリアフリー化
1階中心の生活
など、
今の家に住み続ける選択肢ももちろんあります。
大切なのは
「これからの生活に合っているか?」
という視点です。
50代は、若い頃に比べれば少し体力が落ちてきたと感じる人もいるかもしれませんが、総じてまだまだ元気です。
なので、まだまだ60代、70代の生活をイメージしづらい段階かもしれません。
でも、確実に身体は変化していきます。
そして、住替えをするにもリフォームをするにもパワーが必要です。
引越しはお金を払えば、業者が箱詰めから全てをお任せできるプランもありますが、それでもお金では解決できない気苦労もあります。
それに対処するには、パワーが必要です。
70代よりは60代。
60代よりは50代。
一般的にパワーは若い方があります。
そして何より50代はまだ現役世代。
パワーと共に何かに対処するお金もやり繰りできます。
今、動かないにしても、退職したら、家をこうしよう、そのための資金はこう調達しようなど具体的に計画しておくことが重要です。
これからの家をどうするか?
は、自分達のこれからの人生をどうするのか?
に他なりません。
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