モデルルームに足を踏み入れた時のリアル
さっと見るはずが2時間
そろそろマイホームを考え始めると住宅展示場に行ってみようかと思い始める方も多いでしょう。
これまであまり気にしていなかったけれど、新聞の折込広告に住宅展示場のものが入っていることに気づくかもしれません。
「そうだ!展示場に行ってみよう!」と行くとどんなことがあるのでしょうか?
住宅展示場にも種類がある
住宅展示場は大きく分けて二つあります。
ひとつは複数のハウスメーカーが出展していて、一度に沢山のメーカーを見学することができる総合住宅展示場と言われる展示場です。
「〇〇ハウジングギャラリー」とか「〇〇ハウジングステージ」「〇〇総合住宅展示場」などと名前がついています。
展示場の敷地の広さによっても出展しているメーカーの数は違います。
同じハウスメーカーが2つ出展していることもあります。
家のショッピングモールのようなものでしょうか?
もう一つは単独展示場でハウスメーカーや建築会社が一社でモデルハウスを設置しているものです。
広い通りのロードサイドにあったりします。最近ではヤマダ電機の店舗の駐車場内にグループのハウスメーカーの展示場があったりします。
いづれにしろ複数のメーカーを見るというよりもそこにある一社を見学することになります。
住宅展示場に足を踏み入れると・・
もちろん住宅展示場の見学は無料です(笑)
メーカーによっても対応の仕方は違いますが、概ね次のような流れになります。

- 展示場に入る
- 女性のスタッフがお出迎え
- 「ただいま営業マンを呼んでまいりますので、その間、アンケートをご記入になってお待ちください」などと言われアンケートの記入を促される。
- 営業マン登場
- アンケートの内容を見つつ、モデルハウス内を案内
- メーカーによりウリのポイントは違うので案内の仕方はそれぞれでしょう。
- 大手メーカーのモデルハウス内には自社の建物の快適性や耐震性などを説明するための体験装置や模型などがあり、「しっかり説明されます」
- 営業マンはあなたを案内しつつ、徐々にあなたの計画内容などを聞き出す質問を投げかけ始めます
- 「展示場は初めてご覧になりますか?」なんてところを皮切りに建替えなのか、土地から購入するのか?いつごろまでに建てたいと考えているのか?などさりげなくヒアリングしていきます。
- 土地から探す必要があるんだと分かれば、「分譲地の情報があるので良かったらお持ちしますので、ご覧なりませんか?」などとあなたが興味を示すポイントを探して、アプローチしてきます。
- あなたも興味のある部分なら見てみたい、聞いてみたいと思うので促されるまま、椅子に座ります。
- 営業マンが資料を取りに事務所に一度、引っ込むと入れ替わりに最初応対してくれた女性スタッフが飲み物を持って来てくれます。
- その後、営業マンが再登場する時にはたくさんのファイルや資料を手に持ってくることでしょう。
- そこからしばらくは営業マンからのプレゼンやあなたへのヒアリングなどであっという間に1時間は経過します。
- もしかしたら営業マンのペースに乗せられるとそのまま次に会う約束までしているかもしれません。それは分譲地を案内してもらう約束かもしれませんし、建築中の現場を案内してもらう約束かもしれません。何かのイベントが企画されいればそこを案内する約束かもしれません。
- モデルハウスを出る時にはカタログを渡され、アメニティグッズのひとつもくれるかもしれません。
一例ですが、長いと2時間くらいはモデルハウスから出てこないこともあります。もちろんあなたも有意義な情報収集の場にもなっているでしょうからあっという間の2時間です。
午前中から来て、今日はさっと各モデルハウスを見て回ろうと思っていても、こんな感じだとせいぜい2〜3社で終わることもあります。
住宅展示場で出会った営業マンがあなたの担当になるかもしれません
住宅展示場は営業マンの立場だと「家を買いたいと思っている人の名簿を取得する場」でもあります。そしてあなたを案内してくれた営業マンがそのままそのハウスメーカーのあなたの担当になることが一般的です。
なので住宅展示場を見学する時のアンケートの記入は実は慎重になったほうが良いかもしれません。
ハウスメーカー自体は悪くないけれど、この営業マンがもし担当になるなら「ちょっと頼りなさそうだ」とか「相性が自分とは悪そうだ」とかあるかもしれません。
そんなときには別の営業マンを探したいので、言われるがまま名前や連絡先を書いてしまうのはやめておきましょう。
「見学して良かったら帰りに書きます」とか苗字しか書かないとか住所は途中までしか書かないとかしても大丈夫です。
案内してもらってこの営業マンにまた相談したいと思えれば、名前も住所もすべて伝えても良いかもしれません。
